りたかだ日記

最近、登園してもなかなか教室に入りたがらないりた。
今日もなかなか入らず、園庭の砂で遊んでいた。

そろそろ入ろうよ、と言っても「イヤ！」。
でもいつも以上にイヤイヤ言うので、どうしたんだろうと思って聞いてみた。


りたちゃん、何がイヤなの？

「先生、大嫌い！」

…へっ？そりゃまた思い切ったことを…。
そんなこと言ったら先生泣いちゃうよ、先生だって毎日頑張ってるんだよ。

「だって大嫌いだもん」

なんで先生大嫌いなの？

「…だっておんぶするから」

誰を？りたちゃん？他の子？

「りたちゃん」

…おんぶしてくれんならいいじゃん…別に振り回されてるわけでもないだろーし。


それでもイヤイヤ言い、先生に渡そうとしても見るだけで後ずさりして、近寄ろうともしない。
ほんとに何かあったのかなあ？と思って先生に聞いてみたけど、もちろん先生にも心当たりはなく。
普段からこの先生はにこにこと子どもに接してるし、比較的親を意識して慎重に振る舞ってる雰囲気もあるので、何かあったとも思えない。

悪い夢でも見たんか？
と思いつつさらに様子を探っていたら…。

総合するとつまり。
明日から夏休みで、幼稚園がなくなっちゃう。
とゆーのが、イヤなんだって！
先生とも会えなくなるから、イヤなんだって！

そーゆーことかい！
なんとゆー裏返し！

まあ気持ちは分からんでもないけどね。
幼稚園楽しいしね。
家にいたってヒマだし、たいして面白くないしね。
でも…私も親はあまり好きじゃなかったけど、夏休みは大好きだったよ〜！
学校がなくてイヤ、なんて思った記憶ないわ。

でもまあ、りたはイヤだと言うので仕方ない。
早く入って、みんなで遊ぼうよ。と言っても渋るので、仕方なく教室まで付き添いました。